「え、逃げたほうが罪が軽いの?」──そんな声がSNSにあふれています。
格闘家・皇治選手が起こしたフェラーリの大破事故。現場を離れたことで、“飲酒運転回避のための行動では?”という憶測が飛び交いました。
この記事では、あくまでコメント欄やSNSで話題となった「逃げ得」問題に注目し、なぜこれほどまでに炎上したのか、その背景を丁寧に解説していきます。
逃げたほうが罪が軽い?皇治の行動が話題になった理由
皇治選手が事故後、現場を離れたことが報じられると、SNSでは瞬く間に「逃げ得では?」との声が広がりました。実際にはどういった状況だったのでしょうか。
事故の概要と“逃げ得”の疑い
報道によると、皇治選手は2024年12月の深夜、世田谷区でフェラーリを運転中に街路樹などに衝突。車は大破し、本人はその場から立ち去ったとされています。
警察の任意聴取には「スタッフに連絡を取ろうとしたが、つながらなかったため現場を離れた」と説明。これが「逃げたことで飲酒運転を回避しようとしたのでは」という推測を呼ぶ結果になりました。
なぜこんなに炎上しているのか?筆者の考察
炎上の背景には、ネット上で共有されている“暗黙の知識”が影響しています。
「飲酒運転は現行犯でなければ捕まらない」という認識が広まっており、皇治選手の行動がその“マニュアル通り”に見えたことが、怒りを買ったようです。
実際、SNSには「慣れてるな」「こうすれば逃げられるってことか」といったコメントが多数見られました。
「飲酒運転は現行犯のみ」って本当?“逃げ得マニュアル”の実態
SNSで広まっている“逃げ得マニュアル”とは一体何なのか。法律的な観点からも、見直してみましょう。
コメント欄で話題の“裏知識”を解説
コメント欄では、「飲酒運転は現行犯じゃないと逮捕されない」「いったん逃げて酒が抜けてから出頭すればOK」といった投稿が目立ちました。
こうした“都市伝説”的な知識が広く共有されているため、皇治選手の行動が「飲酒隠しの定石」として受け取られてしまったのかもしれません。
法律の抜け穴と世間のギャップ
実際の法律では、呼気検査などでアルコールの影響が証明されなければ「飲酒運転」として処罰されにくいのが現実です。
ただし、後から証拠が出れば処罰されることもあります。とはいえ、現行犯での検挙が最も確実なため、結果として「逃げたほうがマシ」と思わせてしまう構造が、今回の炎上の根底にあるようです。
過去にもあった?“逃げ得”が疑われた芸能人・有名人の例
実は、今回のような“逃げ得”が疑われた事例は過去にもいくつかありました。
過去の事故とその後の処分
過去には、某俳優が飲酒運転で事故を起こしたあと現場を離れ、その後に謝罪会見を開いたケースも。
この時も、同様に「逃げて酒を抜いたのでは?」という批判が噴出し、結果的に芸能活動を自粛することになりました。
皇治のケースと何が違うのか?
今回の皇治選手のケースでは、今のところ“飲酒運転”と断定されたわけではありません。
ただ、“逃げた”という行為そのものに対して、「なぜ通報せず立ち去ったのか?」という疑問が残り、批判の的となっている点が共通しています。
このままでいいの?今後の処罰ルールは変わるのか
“逃げ得”を防ぐためには、法律や制度の見直しも必要だという声が出ています。
SNSで見られた処罰の厳罰化を求める声
SNSでは「逃げたら飲酒と同じ罰にすべき」「逃げた時点で免許取り消しに」といった意見が多く見られました。
「事故を起こしたら逃げるべき」という風潮を放置すると、ルールを守っている人が損をする社会になりかねません。
今後の法改正や再発防止策の可能性
今後、事故後の“逃走”に対する処罰が強化される可能性もあるかもしれません。
たとえば、「逃げたら飲酒運転と同等の罰則を適用」するなど、再発を防ぐための法改正が検討されるべきタイミングに来ているのではないでしょうか。
📌 近藤 健太郎|元新聞記者・フリーライター
時事ネタ・事件報道をわかりやすく伝えるライター。報道現場での経験をもとに、ニュースの裏側や社会的背景を掘り下げる解説記事を得意としています。


