AIでジブリ風イラストを作ってみたら大問題!? 著作権ってどうなってるの?

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テクノロジー

最近、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSで話題になっている“ジブリ風AIイラスト”。
「えっ、これってジブリが描いたの?」と思ってしまうほどのクオリティに、思わず驚いた人も多いのではないでしょうか。

でも、ちょっと待って。それって著作権的にアウトじゃないの?と心配する声も…。
この記事では、AIでジブリ風のイラストを作る方法と、気をつけたい著作権のポイントをわかりやすく解説します。

「作って楽しむ」はOK?「投稿してバズる」はNG?
あなたが知らないうちにトラブルにならないよう、今のうちにサクッとチェックしておきましょう!

AIでジブリ風イラストを作るには?どんなツールが使えるの?

まずは、ジブリ風のイラストを作ってみたい人向けに、実際に使えるAIツールとその使い方を紹介します。難しい知識がなくても、スマホひとつで簡単に作れちゃいます!

ChatGPTや画像生成AIでできること

最近のAIツールは、まるで魔法のようにイメージ通りの画像を作ってくれます。

  • ChatGPT(GPT-4o):テキストで「ジブリ風に描いて」と指示するだけで、森の中の少女や不思議な街の風景など、ジブリ風の画像を生成できます。
  • Midjourney:高画質な画像生成で人気。英語で「Studio Ghibli style」などのプロンプトを入力すると、それっぽい雰囲気のイラストが出てきます。
  • Fotor:写真をアップロードし、ジブリ風フィルターをかけるだけ。自撮りや風景写真がジブリ風に変身!

SNSでは「これはもうアニメの1シーンじゃん!」という声もあり、ちょっとしたバズ投稿のきっかけにもなっています。

ジブリ風に変換する方法とコツ

どうやって“ジブリっぽさ”を出すか、ちょっとした工夫がコツです。

まず、プロンプトには「ジブリ風」だけでなく、こんな表現も入れてみましょう。

  • 「柔らかい色合いで」「手描き風で」
  • 「懐かしい昭和レトロな街並み」
  • 「少女が森で精霊と出会うシーン」

こうした表現を加えると、より“っぽさ”が際立ちます。
実際に投稿しているユーザーも「プロンプトを工夫するとめちゃくちゃ変わる」と感じているようです。

「ジブリ風」って著作権的にセーフなの?まずは基本から!

かわいくて楽しいジブリ風イラスト。でも、知らないうちに法律にふれてしまっていたら大変…。ここでは、著作権の基本と「ジブリ風」がセーフかアウトかを見ていきましょう。

そもそも著作権って何を守ってるの?

「著作権」ってよく聞くけど、いったい何を守るものなんでしょうか?

簡単に言えば、「他人が作った表現を勝手に使っちゃダメ」というルールです。
たとえば…

  • キャラクターの絵や名前
  • セリフやストーリー
  • ロゴやパッケージデザイン などが対象になります。

でも、注意したいのは「作風」や「雰囲気」は基本的に著作権では守られていないという点
つまり「ジブリっぽい色使いや線の感じ」をマネしても、それだけではアウトにはなりにくいのです。

「ジブリ風」は著作権に引っかかるのか?

結論から言うと、ジブリ風=即アウトではないんです。

というのも、日本の著作権法では「アイデア」や「作風」は保護されません。
なので、「ジブリっぽい空の色」や「やさしいタッチの絵柄」は真似してもセーフなことが多いです。

ただし!もしキャラクターの顔や構図が明らかに似ていたら、それは別問題。
「ジブリキャラのパロディかな?」と思われるレベルになると、さすがに危険ゾーンです。

AIで作ったイラストにも著作権ってあるの?

AIが作った作品って、そもそも「誰のもの」になるんでしょうか?
ちょっと不思議な話ですが、ここが意外と大事なポイントなんです。

AIが作った画像の「持ち主」は誰になるの?

「AIが作った絵って、著作権あるの?」という疑問、よく聞きますよね。

現行の日本の著作権法では、著作権が発生するのは“人間”が創作した場合だけ。
つまり、AIが自動で画像を生成した場合、その画像には著作権が発生しない可能性が高いとされています。

でも、それって逆に「自由に使っていい」ってこと?
実はそう単純でもありません。

たとえば、AIを使って画像を生成する際に、人間が細かく指示を出したり、複数回にわたって調整を重ねたようなケースでは、
「創作性あり」として著作権が認められることもあるそうです(※判断基準はまだ曖昧)。

さらに、海外では国によって大きく対応が異なります。
アメリカではAI生成物に著作権を認めない判例が出ていたり、
イギリスやEU圏では「AI利用時の著作権帰属」に関する議論が進んでいたりと、
このテーマはまさに“現在進行形”なんです。

過去に炎上したAI生成画像の事例

AI画像が問題になるケースって、本当にあるの? と思う方もいるかもしれません。
実際、AIが生成した画像が、著名な作品やキャラクターに「そっくりすぎる」として批判を受けた例は複数あります。

特に話題になったのは、SNSでジブリ風の“あの政治家”のAI画像が拡散され、
「これはアウトでは?」と物議をかもしたケース。

こうしたトラブルは法的に“黒”と断定される前に、炎上で拡散 → 削除 →謝罪、という流れになることが多く、
結果的に「やっぱり怖いな」と感じる人も増えています。

安全に楽しむためのポイント3つ

ここまで読んで、「ちょっと怖くなってきた…」と思った方もいるかもしれません。
でも大丈夫!ちゃんとポイントを押さえておけば、安全にAIイラストを楽しめますよ。

① 個人利用と商用利用のちがいを理解しよう

まず大前提として、自分だけで楽しむ範囲(個人利用)なら、基本的に問題になりにくいです。

たとえば…

  • スマホの待ち受けにする
  • SNSの非公開アカウントで投稿する
  • 自宅で印刷して飾る

こういった使い方は、リスクがほぼゼロに近いと言えます。

ただし注意が必要なのは、「商用利用」や「大規模な拡散」。

  • バズ狙いで拡散投稿する
  • YouTubeのサムネやLINEスタンプに使う
  • グッズにして販売する

こうした使い方は、著作権侵害やブランドイメージの毀損と判断される可能性が出てきます。

② 「まんまジブリ」は避けてオリジナリティを

AIが生成した画像でも、「ジブリキャラそっくり」「背景がまんまジブリ」だと、トラブルになるリスクが高まります。

逆に、こんな工夫をすると安全度がぐんと上がります。

  • キャラクターの服装や髪型を変える
  • 色調や構図を独自にアレンジする
  • モチーフに“別作品”の要素をミックスする

たとえば、「ジブリ風+昭和レトロ風」みたいに別ジャンルを混ぜると、
雰囲気はジブリっぽいけど、完全な模倣ではないオリジナルな作品になります。

③ ガイドラインをチェックするクセをつけよう

もし本格的にイラストを投稿・公開・販売したいと考えているなら、
必ず事前に権利者のガイドラインを確認しましょう。

スタジオジブリには、明確なファンアートのガイドラインはないとされていますが、
ディズニーや任天堂などはかなり厳しい規定を設けています。

公式サイトや公式SNSに記載がないか?
クリエイター向けのFAQがあるか?
一度確認しておくだけで、安心感が違いますよ。

まとめ|AIでジブリ風イラスト、楽しむならここに注意!

AIの力で、まるでジブリの世界に入り込んだようなイラストを手軽に作れる時代。
想像するだけでワクワクしますよね。

でも、その「ちょっとした遊び」が、思わぬ著作権トラブルの火種になることも…。
だからこそ、以下のポイントはしっかり覚えておきましょう。

  • 個人利用は基本セーフ、商用化は要注意
  • キャラクターの再現は避けてオリジナリティをプラス
  • 気になるときは、公式のガイドラインを確認!

ジブリ風AIイラストは、正しく使えばとっても楽しいコンテンツ。
ルールを守って、安心・安全に楽しみましょうね。

📌 村上 陽介|トレンド&テック系ライター
元プログラマーの経験を活かし、AIやITネタをわかりやすく解説。デジタル技術と著作権問題の交差点に関心あり。

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