家族婚って実際どう?コロナ後に増えた“少人数結婚式”のメリット・デメリットを解説!

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「結婚式=盛大なパーティー」はもう昔の話?
最近は「家族婚」「少人数婚」といった、身近な人たちだけでシンプルに祝うスタイルが注目されています。特にコロナ以降、そのニーズは急上昇中。
この記事では、実際に家族婚を選んだカップルの声や、従来型との違い、後悔しないためのポイントまで、わかりやすく解説していきます!

家族婚ってどんな結婚式?最近よく聞くけど…

コロナ禍以降に注目され始めた「家族婚」。そのスタイルや背景には、現代の結婚観の変化が見えてきます。

家族婚・少人数婚とは?

「家族婚」や「少人数婚」は、その名の通り、招待するのは家族や親しい友人などごく限られた人だけ。
おおよそ2〜30人規模で行うことが多く、アットホームで温かみのある雰囲気が特徴です。

従来の大人数の披露宴に比べると、費用も50〜100万円前後とかなり抑えられるのが魅力のひとつ。
たとえば「挙式

会食プラン」なら、10名で約80〜100万円程度が目安。これは一般的な結婚式の平均費用(約324万円)と比べても、かなりリーズナブルです。

コロナ禍以降、家族婚が増えている理由

では、なぜ家族婚がこれほど増えているのでしょうか?
その大きなきっかけは、やはりコロナウイルスの流行です。

2020年以降、多くの式場が大規模な披露宴を中止せざるを得なくなり、代替として家族婚や少人数婚を選ぶカップルが急増。
その後も「気を使わなくてラクだった」「こじんまりした式が意外と良かった」という声が多く、コロナ収束後もこのスタイルを選ぶ人が増えています。

実際、2023年度は結婚式場の約35%が赤字経営になっており、式場側も小規模プランに力を入れるようになっています。

実際に家族婚を選んだ人のリアルな声

家族婚には確かな魅力がありますが、一方で「ちょっと後悔したかも…」という声も。
実際に家族婚を選んだ人たちの“リアルな本音”をご紹介します。

家族だけで行う結婚式のメリットとは

家族婚の一番のメリットは、なんといってもお金の節約
招待客が少ないぶん、料理・演出・会場費などのトータルコストがグッと下がります。

さらに、

  • 準備の手間が少ない
  • 緊張しない
  • 身近な人と深い時間が過ごせる

といった点も魅力。
たとえば「大勢の前で手紙を読むのは恥ずかしいけど、家族だけなら気持ちが伝えやすい」という声もよく聞かれます。

逆に「後悔した」ケースもある?

とはいえ、いいことばかりではありません。
「やっぱり友人を招待すればよかった」「写真映えしない」など、あとから“物足りなさ”を感じる人もいます。

特に以下のような点は注意が必要です。

  • ご祝儀の総額が減るため、自己負担が増える
  • 演出の幅が狭く、シンプルになりがち
  • 親族以外を呼ぶかどうかの調整が大変

「予算を抑えたいから」と勢いで決めるのではなく、「本当に自分たちらしい式はどんな形か?」をじっくり考えることが大切です。

家族婚と従来の結婚式の違いまとめ

家族婚が注目される背景には、従来の結婚式スタイルとの「違い」があります。ここでは、具体的なポイントを比較してみましょう。

費用・演出・準備の違いを比較

まず一番大きな違いは、費用です。
従来の結婚式では平均300万円以上かかるのに対し、家族婚は50万〜100万円程度で抑えられることがほとんど。

準備に関しても、

  • 招待客リスト作り
  • 席次表や引き出物の準備
  • 演出の打ち合わせ

…といった膨大な作業が少なく済むのも、忙しいカップルにとっては大きな魅力。
演出はシンプルになる傾向がありますが、「ゆったりした雰囲気が逆に良かった」という声もよく聞きます。

式場選び・プラン選びでの注意点

ただし、家族婚を成功させるには式場選びがとても大事
というのも、少人数婚に対応していない会場だと、料金が割高になったり、演出や会食スペースが合わなかったりすることがあるからです。

最近は「家族婚専用プラン」を用意している式場も増えてきています。
たとえば「小さな結婚式」や「プチウェディング」など、10名前後のプランに特化したサービスなら、最初から無駄がなく、希望に沿った内容で提案してくれるケースが多いです。

また、写真だけ撮る「フォトウェディング」と組み合わせる人も多く、「挙式

記念写真」だけでシンプルに済ませるカップルも増えています。

こんな人には家族婚がおすすめ!

「家族婚って実際どうなの?」と迷っている人の中には、「うちは合ってるのかも」と感じる方もいるはず。
ここでは、家族婚が向いている人のタイプを紹介します。

価値観が変わった若い世代

最近の20〜30代カップルは、「無理して盛大にやらなくていい」と考える人が増えています。

  • 結婚式にお金をかけるより、新婚旅行や新生活に回したい
  • SNSで見るようなキラキラ系より、自然体が好き
  • “タイパ”や“コスパ”を重視したい

こうした価値観を持つ若い世代にとって、家族婚はぴったり。
大人数を前に気を張るよりも、心から祝ってくれる身近な人たちと過ごすほうが、記憶にも残りやすいのかもしれません。

再婚・シニア婚などのケースでも◎

実は家族婚、再婚やシニア婚との相性も抜群
「派手な式はちょっと…」という気持ちにも寄り添えるスタイルだからこそ、さまざまなライフステージに合った結婚のかたちとして選ばれています。

また、「お子さんと一緒に式を挙げたい」というファミリー層にも人気で、落ち着いた雰囲気の中で和やかなひとときを過ごせるのも魅力です。

まとめ|家族婚は「心を伝える」結婚式のかたちかも

派手さはないかもしれないけれど、あたたかくて、穏やかで、ちゃんと“想い”が伝わる──
それが家族婚の魅力です。

大人数で盛大にお祝いする時代から、「誰と、どんな時間を過ごしたいか」が重視される時代へ
結婚式の形も、少しずつだけど、たしかに変わってきています。

「結婚式ってこうじゃなきゃダメ」という常識にとらわれず、自分たちらしい“幸せの形”を見つけていけたら素敵ですよね。

あなたはどんな結婚式をしたいですか?


📌 桜井 彩花|トレンドライター
元アパレル販売員。流行に敏感な視点でライフスタイル・エンタメ記事を執筆中。
読者目線で「知りたいことに手が届く記事」を心がけています。

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