元自衛官で人気急上昇中の芸人・やす子。
その明るい笑顔の裏には、児童養護施設での生活やいじめなど、想像を超える壮絶な過去が隠されていました。
パンの耳で命をつなぎ、トイレで一人ランチを食べた日々。そんなやす子の人生が、どのように笑いへと変わっていったのか。
その驚きの半生と、芸人としての今、そして未来への思いを探ります。
笑顔の裏に隠された衝撃の過去!やす子、児童養護施設での日々を語る
「はい~」という明るい返事で人気を集めるやす子さん。でも、その笑顔の裏には、私たちの想像を超える過去が隠されていたんです。
パンの耳で命をつないだ幼少期、施設が”救い”に
やす子さんは2歳の時に両親が離婚。母子家庭で育ちましたが、その生活は想像を絶するほど厳しいものでした。
「家庭環境が貧しい方で、テレビや洗濯機がなかった。50円でパンの耳を買って、それで食をつないでどうにか生きるという感じで生活してきました」
こんな厳しい環境の中、やす子さんを救ったのが児童養護施設でした。
中学生の頃から「窮地に陥ったとき」に施設を利用し、高校生の時には完全に施設で生活するようになったそうです。
児童養護施設での生活について、やす子さんは「初めて自分の居場所ができた。居心地がよかった」と語っています。しかし、施設での生活が安定しても、学校生活では新たな試練が待っていました。
いじめっ子たちよ、見てみろ!便所飯少女が人気芸人に大変身
高校生活は、やす子さんにとって決して楽しいものではありませんでした。クラスメイトからのいじめに遭い、孤独な日々を送ることになったのです。
3年間の「トイレランチ」、やす子を強くした高校生活
「高校生の時に、女の子たちと女子高みたいにご飯食べている時に、スゴいネチネチした子がいたので、”〇〇ちゃんってホント女子だよね”って言ってからハブられて、ずっと便所で3年間ご飯食べてて」
やす子さんは、3年間もの間、トイレで一人でお弁当を食べる生活を送っていたそうです。この経験は、彼女を強くしただけでなく、後の芸人としての糧にもなったのかもしれません。
自衛隊入隊の真相、安定を求めた18歳の決断
高校卒業後、やす子さんは自衛隊に入隊します。その理由について、こう語っています。
「私は母子家庭で育ちまして、かなり貧乏でした。それで自衛隊は衣食住が全部揃っているので、安定した生活を得たいという思いが強くて入隊しました」
18歳の彼女にとって、自衛隊は安定した生活への希望だったのです。
笑いの力で過去を乗り越える!やす子、芸人としての覚悟と未来
自衛隊を退職後、やす子さんは芸人の道へ。その独特の経歴を活かしたネタで、瞬く間に人気芸人の仲間入りを果たします。
元自衛官ネタで大ブレイク、壮絶な過去が武器に
自衛隊での経験を活かしたネタで注目を集めるやす子さん。
「五十音順の何を言われても自衛隊っぽいことが言える・動きが出来る」といったネタは、観客を笑いの渦に巻き込みます。
壮絶な過去が、笑いを生む武器になったのです。
児童養護施設出身を公表、「恩返し」への想いを語る
最近では、児童養護施設出身であることを公表し、施設の子どもたちへの支援にも積極的です。
そんなやす子さんの思いが形になったのが、2024年の24時間テレビでのチャリティーマラソン。児童養護施設のための募金マラソンに挑戦することになりました。
「自分が少しでも長く走ることで、長くQRコードがテレビに映ることができるので、少しでも多くの人に発信できたらなと思います」
過去の経験を活かし、同じ境遇の子どもたちを支援する。やす子さんの新たな挑戦が始まっています。
まとめ:やす子が照らす、希望の光
児童養護施設、いじめ、自衛隊と、波乱万丈の人生を歩んできたやす子さん。その経験は、多くの人にとっては挫折の原因になりかねないものでした。
しかし、やす子さんはそれらを糧に、今や大人気芸人として活躍しています。
やす子さんの笑顔は、単なる芸人としてのパフォーマンスではありません。
それは、困難を乗り越えてきた人だからこそ持つことのできる、温かく、力強い笑顔なのです。その笑顔は、今まさに困難な状況にある人たちに、「あなたにも必ず道は開ける」という希望のメッセージを送っているのかもしれません。