「ワッペ」って何？女子高生に人気のスクールバッグの秘密を解説！

「ワッペ」という言葉を聞いたことはありますか？

最近、女子高生の間で「ワッペが欲しい！」「買えた！」という声がSNSにあふれています。一見すると普通のスクールバッグに見えますが、実はこの「ワッペ」、おしゃれで実用的、かつ手に入りにくい超人気アイテムなのです！

この記事では、
✔ 「ワッペ」とは何か？
✔ なぜ女子高生の間で大流行しているのか？
✔ 購入方法や入手困難な理由
✔ SNSでの話題や口コミ

などを詳しく解説していきます！

ワッペとは？

女子高生の間で大流行している「ワッペ」。このバッグの人気の理由は、ただのスクールバッグとは一線を画す特別な存在だからです。ここでは、「ワッペ」の正式な名称や、その由来について詳しく見ていきましょう。

「ワッペ」とは、スポーツブランド「ワールドペガサス（World Pegasus）」が製造するカラフルなスクールバッグのこと。正式名称は「ワールドペガサスカラーバッグ」ですが、バッグに入っている「WP」ロゴが「ワッペ」と読めることから、その愛称で呼ばれるようになりました。

ワールドペガサスは元々野球用品メーカーとして有名ですが、実は1986年頃から一部の高校の指定スクールバッグを製造していました。それが口コミで広まり、2000年代初頭に「カラフルで可愛い！」と注目を浴び、現在の大ブームへと繋がったのです。

近年、「ワッペ」が再び話題になった大きな理由は、SNSでの拡散です。

特にTikTokやInstagramでは、「#スクバプリ」（スクールバッグを持ってプリクラを撮る）というトレンドが生まれ、カラフルなバッグを可愛く見せる投稿が続出。また、制服ディズニーや放課後の写真映えアイテムとしても人気が急上昇しました。

さらに、日本テレビ『ZIP!』で2022年に「今年流行るアイテム」として紹介されたことも、人気を加速させた要因のひとつです。

現在、「ワッペ」には2つのモデルがあります。

種類	販売元	サイズ	カラー展開	価格
元祖ワッペ	マルミ運動具店（限定販売）	高さ30cm × 横42cm × 奥行17cm	9色（赤・グレー・紺・青・緑・水色・ピンク・紫・イエロー）	約5,170円
新ワッペ	全国のバッグ取扱店（大忠株式会社が製造）	高さ26cm × 横44cm × 奥行15cm	5色（ピンク・パープル・レッド・ミント・オフホワイト）	約7,590円

元祖ワッペは昔ながらの仕様で、東京都八王子の「マルミ運動具店」のみで販売されている超レアモデル。一方、新ワッペは2024年に登場したもので、全国のバッグ専門店やオンラインショップで購入可能です。

元祖ワッペは伝統的なデザインが魅力ですが、入手困難なのが難点。一方、新ワッペはややコンパクトで持ちやすく、気軽に手に入るのがメリットです。

ワッペはただのスクールバッグではなく、デザインや実用性、さらには持つことによるステータス性まで備えた特別な存在です。女子高生たちがこぞって欲しがる理由を見ていきましょう。

ワッペの最大の魅力は、カラフルで映えるデザイン！

「ピンク」「パープル」「イエロー」「ミント」など、制服と合わせても可愛く決まる色展開が魅力です。また、普通のスクールバッグよりも横幅が広く、丸みのあるシルエットが特徴で、持ったときにコロンとした可愛らしさが際立ちます。

ワッペは、ただのスクールバッグではありません。持っているだけで「オシャレなJK」の仲間入りができる、いわばステータスアイテムなのです。

特に「元祖ワッペ」は入手困難で、手に入れた人は勝ち組！ そのため、SNSでは「ワッペを持っている＝流行に敏感なJK」というイメージが定着し、ますます人気が加速しています。

見た目だけでなく、収納力がバツグンなのも人気の理由。

✔ 教科書やノートがしっかり入る
✔ 体育着や部活の道具も収納できる
✔ 防水仕様で雨の日も安心

「デザインが可愛いだけじゃなくて、学校生活で本当に使いやすい！」という実用面でも高評価を得ています。

ワッペが欲しくても、すぐに手に入るとは限りません。特に「元祖ワッペ」は入手困難なため、購入するにはコツが必要です。ここでは、購入方法やその難易度について解説していきます。

✔ 新ワッペ → 全国のバッグ専門店やオンラインショップで購入可能
✔ 元祖ワッペ → 東京都八王子の「マルミ運動具店」限定販売、電話注文のみ

特に元祖ワッペは在庫が不定期で、販売開始数分で売り切れるほどの人気です。

✔ 販売は電話注文のみ！
✔ 1人1点までの購入制限
✔ 注文が殺到し、電話がつながらない

SNSでは「電話が1000回かけても繋がらない…」「つながった時には売り切れ」などの悲鳴が続出。もはや「ワッペ戦争」と呼ばれるほどの熾烈な争奪戦になっています。

✔ 公式サイトの販売情報をこまめにチェック
✔ 販売開始時刻ぴったりに電話をかける
✔ つながらなくても諦めずにかけ続ける

特に、再販情報はX（Twitter）やTikTokでも拡散されるため、SNSも活用しながらチャンスを逃さないことが大切です！

📌 書いた人：桜井彩花
（トレンドライター｜SNS・若者文化に精通）