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【なぜ?】オーストリア政府観光局がコミケ105出展を急遽中止!「ルール抵触」の真相とガチャ販売の壁

2024年末の「コミックマーケット105(C105)」にて、初出展として大きな話題を呼んでいた「オーストリア政府観光局」が、開催直前になって出展を中止すると発表しました。

「まさかの公式参戦」としてネット上をどよめかせた同局ですが、なぜ直前になって取りやめることになったのでしょうか。

本記事では、公式発表された「中止の理由」と、ネット上で議論されている「どのルールに抵触した可能性があるのか」について、事実と推測を整理してまとめます。

何が起きたのか:出展表明から中止までの経緯

まずは、今回の騒動を時系列で振り返ります。

詳細:なぜ中止に?「ルール抵触」の2つの可能性

公式発表では「諸般の事情」「ルールへの抵触」という表現に留まっていますが、状況から見て主に2つのハードルがあったと考えられます。

1. 「ガチャ(くじ引き)」と景品表示法の壁

今回の中止理由として最も有力視されているのが、目玉として予定していた「有料のカプセルトイ(ガチャ)」の運用ルールです。

観光局としてはファンを楽しませるための企画でしたが、「販売」なのか「懸賞」なのかの線引きにおいて、コンプライアンス上の安全策を取った可能性が高いと言えます。

2. 「大使館・観光局」という公的機関の制約

もう一つ噂されているのが、「外交関係に関するウィーン条約」などの国際的なルールです。

世間の反応・公式声明

この決定に対し、オーストリア政府観光局公式Xの中の人(担当者)は、非常に悔しさをにじませるコメントを出しています。

「ギリギリまで調整を続けましたが、コンプライアンスを遵守するため、今回は断念せざるを得ませんでした」

これに対し、ネット上では同情と称賛の声が集まっています。

なお、用意されていたグッズについては、後日通信販売(ECサイト)などで入手できるよう調整中とのことです。

まとめ

「コミケの壁」は意外なほど高く、公的機関であっても例外ではありませんでした。しかし、その真面目な対応こそが、オーストリアという国の品格をPRする結果になったと言えるかもしれません。

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