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中国・南京博物院の美術品流出事件とは?「贋作」として売られた国宝級絵画の謎

今、中国の歴史ある博物館「南京博物院」で、とんでもないスキャンダルが勃発しています。博物館に寄贈されたはずの貴重な美術品が、なぜかオークション市場に流出し、しかもその価値が数千万円〜億円単位で取引されようとしていたのです。

「管理ミスなのか?」「組織的な横流しなのか?」現地で大きな騒動となっているこの事件について、事実関係を整理しました。

何が起きたのか(時系列まとめ)

事の発端は、博物館に寄贈されたはずの「明代の絵画」が、突如として北京のオークション会場に現れたことでした。

詳細・事実関係(なぜ起きたのか)

1. 「贋作」判定の闇

この事件の最大の争点は、「本当にニセモノだったのか?」という点です。

南京博物院側は、「1960年代の鑑定で偽物と断定され、当時のルールに従って合法的に外部へ払い下げた(売却した)」と主張しています。しかし、その「ニセモノ」が現在、オークション市場では「国宝級の真作」として扱われ、18億円もの値がついているという矛盾が生じています。

2. 元職員による衝撃の告発

騒動の最中、南京博物院の元職員(実名で活動)がSNS上で衝撃的な告発を行いました。

この告発動画が拡散されたことで、単なる「管理ミス」ではなく、博物館上層部による「巨大な汚職事件」ではないかという疑念が深まっています。

3. 流出したのは何?

現在、具体的に名前が挙がっているのは以下の作品です。

世間の反応・公式声明

中国国内では、Weibo(微博)などのSNSを中心に激しい批判が巻き起こっています。

「寄贈者の善意を踏みにじる行為だ」
「6800元で売ったものが8800万元になるなんて、誰が見てもおかしい」
「氷山の一角に過ぎないだろう」

これを受け、中国の文化財行政を統括する国家文物局江蘇省政府は、12月23日までに合同調査チームを立ち上げ、南京博物院への立ち入り調査を開始しました。当局は「違法行為があれば厳正に対処する」と声明を出しています。

まとめ

南京博物院の美術品流出事件は、単なる「紛失」ではなく、博物館の信頼を根底から揺るがすスキャンダルへと発展しています。

寄贈された文化財は、国民の共有財産です。その管理が適切に行われていたのか、今後の調査報告が待たれます。

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