七詩ムメイがホロライブ卒業へ…「方向性の違い」って実際なに?ファンの声や本当の理由に迫る!

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えっ、ムメイちゃんが卒業!?ファンの間で衝撃が走ったこのニュース。
ホロライブEnglish所属の人気VTuber・七詩ムメイさんが、4月末をもって活動を終了すると発表しました。その理由は「方向性の違い」と「喉の不調」だそうですが…正直、ちょっと分かりづらいですよね。
この記事では、「方向性の違い」って具体的にどういうことなのか?VTuber業界の事情やファンの声をもとに、分かりやすく解説していきます。

七詩ムメイってどんなVTuber?

ホロライブEnglishの中でも、独特の世界観とアートセンスで人気を集めていたムメイさん。まずは彼女の魅力を振り返ってみましょう。

ホロライブEnglish「Council」所属の人気メンバー

「Council」は、ホロライブEnglishの2期生ユニット。ムメイさんはその一員として、2021年8月にデビューしました。
同期にはオーロ・クロニーさん、ハコス・ベールズさん、そしてすでに卒業した九十九佐命さんやセレス・ファウナさんがいます。

デビューから3年足らずでYouTube登録者数は113万人を突破。ホロライブENを語るうえで欠かせない存在でした。

歌や配信スタイルの特徴とは?

ムメイさんの魅力は、なんといっても“唯一無二”な空気感。
ゲーム実況ではまったりトークと時おり見せる毒舌がクセになり、歌枠では優しく透明感のある歌声でファンを魅了してきました。

また、イラストが得意で「画伯」キャラとしても愛されており、自作のイラストをグッズ化するなどマルチな才能を発揮していました。

卒業発表にファン騒然…公式発表の内容まとめ

そんなムメイさんが突然の卒業発表。公式で明かされた理由とファンの受け止め方には、大きな注目が集まっています。

運営との「方向性の違い」とは?

卒業理由のひとつに挙げられたのが「カバー株式会社(運営)との意見の不一致」
具体的な中身は明かされていませんが、活動方針や今後の方向性について考えが合わなかったとされています。

たとえば、「配信をもっと自由にやりたい」と思っても、会社からは「イベントや公式案件にもっと出てほしい」と求められる…そんなズレが生まれることもあるようです。

喉の不調ってどれくらい深刻だったの?

もうひとつの理由は、慢性的な喉の不調。実はここ2年ほど、ムメイさんは声の不調に悩まされていたといいます。
配信が不定期になっていたのも、この影響が大きかったようですね。

本人も配信で「最善を尽くしたけれど、卒業が一番良い選択だった」と話しており、無理せず自分のペースを大切にしたいという思いが伝わってきます。

「方向性の違い」ってどういうこと?VTuber業界のリアル

ムメイさんだけでなく、最近は他のVTuberも「方向性の違い」で卒業するケースが増えています。ここでは、VTuber業界の構造や事務所との関係について、少し掘り下げてみましょう。

VTuberは“会社員”じゃなく“個人事業主”って本当?

実は、VTuberの多くは正社員ではなく「業務委託契約」で活動している個人事業主。これはフリーランスに近い立場で、会社と契約を結んで活動をサポートしてもらうスタイルです。

たとえば、配信プラットフォームの運営やグッズ販売の管理、スケジュール調整などを事務所が請け負い、VTuber本人はその枠の中で活動します。
でも、そこに「やりたいこと」と「やってほしいこと」のズレが生まれると、お互いにとって不満が溜まりやすくなってしまいます。

会社とのズレで卒業…よくあるパターンとは?

実際に、ホロライブでは七詩ムメイさん以外にも「方向性の違い」を理由に卒業したメンバーがいます。

たとえば

  • 紫咲シオンさん(2025年4月卒業予定)も、運営との意見の違いを理由に。
  • 沙花叉クロヱさん(2025年1月卒業)も明言こそしなかったものの、活動内容とのギャップが示唆されていました。

人気が出て忙しくなるほど、配信以外の案件も増え、もともとの“やりたいこと”との距離が広がってしまうんですね。
ファンとしては寂しいですが、これは「個人の意思を尊重した卒業」だと受け止めるべきかもしれません。

七詩ムメイの今後は?転生の可能性やファンの反応

卒業が発表されたとはいえ、「ムメイちゃんにもう会えない」というわけではありません。今後の動きやファンのリアルな声も気になるところです。

卒業後も活動を続けるVTuberって多いの?

実は、VTuberの“卒業”は終わりではなく、新しいスタートになることも多いんです。
業界では、「転生」という言葉がよく使われます。これは、新たな名前やキャラクターで活動を再開すること。

有名な例としては、元ホロライブの桐生ココさんが「Kson」としてソロ活動を続けていたり、他にも“絵師”と一緒に移籍・独立するVTuberも増えています。

ムメイさんが転生するかは今のところ不明ですが、今までの発信スタイルやファン層を考えると、個人活動や新しい形での配信再開の可能性は十分ありそうです。

SNSやコメント欄から見るファンのリアルな声

SNSやYouTubeのコメント欄には、ムメイさんへの感謝や応援のメッセージがたくさん寄せられています。

  • 「無理しないでね!健康第一!」
  • 「卒業は寂しいけど、ムメイらしい決断だと思う」
  • 「またどこかで会えると信じてる」

一方で、「ホロライブからの卒業が続きすぎて心配」「方向性の違いって何が起きてるの?」といった戸惑いの声も。
それだけ、ムメイさんの卒業は多くのファンにとって“大きな出来事”だったということですね。

まとめ|ムメイさんが伝えてくれた“大事なこと”

七詩ムメイさんの卒業は、「ただの引退」ではありませんでした。
彼女が発信で語っていたように、「無理をしないこと」「自分のやりたいことを大事にすること」こそが、長く活動を続けるうえで一番大切なのかもしれません。

VTuberという職業はまだ新しく、正解があるわけではありません。だからこそ、こうした卒業は“失敗”ではなく、次のステップにつながる“選択”として見守る必要があるのでしょう。

ムメイさんのこれまでの活動に心から感謝を。
そして、どこかでまた彼女の声が聞ける日を楽しみにしています。


📌 近藤 健太郎|元新聞記者 / フリーライター
社会・事件・エンタメを中心に、深掘り系記事を得意とする元新聞記者。固すぎない語り口で話題をわかりやすく解説。

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