「Kickで配信すると“時給”がもらえるってマジ!?」そんな噂、気になりますよね。
最近じわじわと話題になっているKickの“時給制度”――でも、それって本当にお得なんでしょうか?
この記事では、Kickの時給制度「KCIP(クリエイターインセンティブプログラム)」の仕組みや、参加条件、他プラットフォームとの違いを徹底的に検証します。配信で稼ぎたい人、必見です!
Kickの時給制度、実際どうなの?
Kickの時給制度は「KCIP(Kick Creator Incentive Program)」という名前で導入されています。ここでは、その概要と参加に必要な条件を分かりやすくまとめます。
仕組みを完全解説! Kickの時給制度の全貌
まず、Kickの「時給制度」とは、配信すればするほど、1時間あたりで収益が発生する仕組み。これって、ある意味“会社員みたいな安定収入”に近い感覚ですよね。
この制度は現在「KCIP(Kick Creator Incentive Program)」と呼ばれ、承認された配信者だけが参加できる限定プログラムです。
ただし、詳細な報酬額や対象地域は公表されていません。一部では「時給約16ドル(約2,300円)」とも言われていますが、これはあくまで参考情報で、誰でもこの額をもらえるわけではない点に注意。
現時点ではテスト段階のようで、制度自体も今後変わる可能性があります。“時給がもらえる”という夢の制度も、参加できるのはほんの一部だけ、というのが現状です。
もらえる条件は? 時給発生のカラクリ
「じゃあどうすればその制度に参加できるの?」――その答えはズバリ、めちゃくちゃ厳しい条件を満たすこと。
Kick公式が発表している現時点での参加条件はこちらです。
- フォロワー1,500人以上
- 過去30日で50時間以上の配信
- 15日以上の配信日数
- 平均同時視聴者100人以上
- アクティブなサブスク25人以上
- ユニークチャッター500人以上
- VODが3つ以上ある
- チャンネルの「プロフィール欄」が記入済み
- 関連SNSリンクが設定されている
- Kickの利用規約をすべて守っている
……これ、相当ハードル高いと思いませんか?
これらすべてを満たしたうえで、Kickにメールで申請を送り、承認される必要があるという、なかなかの“選ばれし者”向け制度です。
つまり、「配信始めたばかりの初心者」ではまず無理。ある程度の実績とフォロワーを持つ中級〜上級者向けの制度というわけですね。
Twitch vs Kick! 時給でガチ比較してみた
「Twitchで稼ぐより、Kickの方がいいって話を聞いたけど……本当なの?」という声もよく聞きます。ここでは、TwitchとKickの収益モデルを比較して、どちらが“ウマい”のかを見ていきましょう。
Twitchの収益モデルとKickの時給、どっちが稼げる?
まず、Twitchの収益構造をざっくり見てみましょう。
- サブスク収益:50がストリーマーに還元を受け取る
- 広告収益:ストリーマーが55
- ビッツ(投げ銭):1ビッツあたり0.01ドル
一方、Kickは?
- サブスク収益:95%がストリーマーに還元
- 時給制:条件を満たせば、1時間あたり最大約16ドルの収益が発生する(※非公式情報)
- 他にも投げ銭やスポンサーなどの収益源あり
この比較だけ見れば、Kickの方が“取り分”が圧倒的に多く、収益性は高いと言えそうです。
とくに、「時給が出る」という点は、Twitchにはない新しいメリットですよね。
ただし、時給制度のハードルの高さを考えると、「誰にとってもお得」というわけではない点に注意が必要です。
ここに注意! Kickの時給で稼ぐメリット&落とし穴
Kickの時給制度には確かに魅力がありますが、冷静に考えるといくつかの注意点も見えてきます。
メリット:
デメリット:
つまり、「とにかく稼ぎたいからKickに移ろう!」と飛びつく前に、自分の現状や実績をしっかり見極めることが大事です。
あなたはこの厳しい条件を突破できそうですか?
Kickの時給制度を活かして稼ぐためのコツ
「時給制度に参加できたら勝ち確!」……と思いがちですが、実際にはその“後”が勝負です。ここでは、Kickでより多く稼ぐための実践的な配信スタイルや収益の組み合わせ方を紹介します。
時給で稼ぐにはどっち? 長時間配信 vs 短時間集中配信
まず悩むのが「どれくらい配信すべきか」という問題。KCIPの条件には過去30日間で50時間以上の配信・15日以上の配信日数があるため、“量”が必要なのは間違いありません。
つまり、時給をもらうには以下のような工夫が必要になります。
- 基本は“長時間かつ定期的な配信”が有利
⇒ 配信時間と頻度をこなすことで条件を維持しやすくなる - ただし、内容がダレると視聴者は離れる
⇒ 単調な配信では平均視聴者数やアクティブチャッター数が伸び悩む可能性あり
そのため、オススメは「長時間配信」と「高集中の短時間企画」をバランスよく使い分ける」スタイル。
たとえば
といった戦略で、視聴者との関係を深めつつ、配信実績も伸ばすのが効果的です。
時給だけじゃない! 他の収益モデルと組み合わせる方法
Kickの魅力は「時給制」だけにとどまりません。サブスク、投げ銭、広告、スポンサー契約など、他の収益源と組み合わせることで、より安定した収益が期待できます。
以下のような組み合わせが特にオススメです。
- 時給サブスク特典強化投げ銭を促す演出
⇒ サブスク加入者に限定スタンプや配信後のおまけトークを提供し、継続課金を促す- 時給
⇒ 特定額のチップで名前読み上げ、画面演出、ミニゲーム参加など、視聴者の参加意欲を高める - 時給広告プロモ案件(スポンサー)
⇒ SNSで企業との提携を探し、商品紹介などを絡めた配信スタイルに挑戦
たとえば、「雑談配信
複数の収益源を活用することで、万が一時給制度から外れても、他の柱で収益をキープできるという安心感も得られます。
まとめ
Kickの時給制度(KCIP)は、ストリーマーにとって夢のようなシステム――でも、その夢は簡単には手に入りません。
この記事のポイントをおさらいすると
結局のところ、“Kickで時給を得る”=配信者として本気で活動している証とも言えます。
あなたがこれから本気で配信に挑戦するなら、Kickは検討すべき魅力的な選択肢のひとつ。
でも、“お得そうだから”というだけで飛び込むのではなく、自分のスタイルや実力に合った戦略を立てて動くことが成功のカギになりますよ。
📌 村上 陽介|トレンドウォッチ系Webライター
元プログラマー。データ分析と最新プラットフォーム事情に強く、ライブ配信・IT関連の解説記事を数多く手がける。





