女優の伊藤沙莉さんが、劇作家の蓬莱竜太さんとの結婚を発表！舞台での出会いから始まった二人の恋愛は、18歳の年齢差や蓬莱さんのバツイチという背景を乗り越え、ついにゴールインしました。
ファン思いの伊藤さんが、自身のラジオ番組で伝えた結婚報告には、多くの祝福の声が寄せられています。この記事では、二人の馴れ初めや結婚に至るエピソード、そして世間の反応を詳しくご紹介します。
女優・伊藤沙莉、劇作家・蓬莱竜太と結婚！
2025年1月4日、女優の伊藤沙莉さんが自身のラジオ番組『saireek channel』で、劇作家・演出家の蓬莱竜太さんとの結婚を発表しました。
実力派女優として人気上昇中の伊藤さんと、数々の話題作を手掛ける蓬莱さん。18歳という年齢差や、蓬莱さんのバツイチ子持ちという背景も乗り越え、ゴールインしたお二人に、祝福の声が多数寄せられています。
運命の出会い、そして恋へ
二人の出会いは、2021年6月に上演された舞台『首切り王子と愚かな女』。蓬莱さんが作・演出を務め、伊藤さんがヒロインを演じた作品です。
実は伊藤さんは、以前から蓬莱さんが主宰する劇団モダンスイマーズの舞台を鑑賞しており、蓬莱さんの作品の大ファンだったそう。 ある時、共通の知人であるモダンスイマーズ所属の俳優・津村知与支さんの楽屋を訪れた際に、蓬莱さんと初めて対面しました。
緊張のあまり「人見知り可愛い子ぶり女」になってしまったという伊藤さんですが、 その後、舞台のオファーを受け、稽古前の食事会で蓬莱さんとじっくり話す機会を得て、距離を縮めていきました。
交際から結婚へ！18歳差婚の大変さとは？
18歳差という年齢差や、蓬莱さんのバツイチ子持ちという状況を乗り越え、結婚を決意した二人。 伊藤さんは、2022年4月に『FRIDAY』で熱愛が報じられた際、Twitterで《温かく見守っていただけると幸いです》と交際宣言。年齢差についても《#18歳差》とハッシュタグを添え、オープンな姿勢を見せていました。
同年4月には、蓬莱さんに二股疑惑が浮上しました。 しかし、伊藤さんは《私はお2人が友人なのは知っています》《何より蓬莱竜太さんを知っています。信じているというのではなく、知っています》とTwitterに投稿し、蓬莱さんを擁護しました。
世間では、年齢差のある結婚において、男性側が大幅に年上の場合、将来への不安や価値観の違いが懸念されることがあります。しかし、伊藤さんと蓬莱さんの場合は、共に芸術の世界で培った価値観や、人生経験への深いリスペクトが二人を結びつけたようです。蓬莱さんの落ち着きと経験、伊藤さんの柔軟で前向きな姿勢が、互いを支え合う関係を築き上げてきたのでしょう。
伊藤さんが、年齢差や過去の恋愛についてオープンに語り、蓬莱さんへの信頼を強調した姿勢は、多くの人の共感を呼びました。こうした困難を乗り越えたことで、二人の絆はさらに深まったと言えるでしょう。
結婚を決意した理由は？
深い絆で結ばれた二人が、結婚を決意した理由は何だったのでしょうか？
伊藤さん自身の言葉によると、結婚の決め手となったのは、映画の舞台挨拶で共演者が「うちの妻が…」と話したのを聞いた時でした。 「彼氏が…」と言うよりも「夫が…」と言う方が、より自然でしっくりくる感覚があったそうです。 また、公の場でパートナーについて話す際に、「夫」と紹介することで、より誠実な印象を与えられると感じたことも理由の一つだったようです。
自身のラジオ番組で結婚を発表した際、伊藤さんは「私たちの人生のことなので、自ら報告したかった」と語りました。 これは、日頃から応援してくれるファンを大切にする伊藤さんらしい選択と言えるでしょう。 また、結婚の報告と同時に、俳優の稲葉友さんへの結婚祝いとして、お気に入りの楽曲を集めたプレイリストを公開しました。 友人への心温まるメッセージからも、伊藤さんの人柄が垣間見えます。
結婚発表の数日前には、年末に司会を務めた『第75回NHK紅白歌合戦』を振り返り、自身のInstagramで「鬼のように噛みましたがなんとか精一杯努めさせていただきました！」とコメント。 当時、一部で流れていた結婚報道については「結婚発表はしてません！」と否定していました。 しかし、その数日後には、自身のラジオ番組で結婚を発表するというサプライズを演出しました。
結婚後も、これまでと変わらず仕事に邁進していくと宣言し、ファンに向けて「これからも応援よろしくお願いします」とメッセージを送りました。
二人の価値観は結婚にどう影響？
結婚生活において、二人の価値観はどのように影響していくのでしょうか？
蓬莱さんは、過去のインタビューで「お金を稼ぐのはロマン」と語っており、 経済的な安定を重視する価値観を持っているようです。一方、伊藤さんは、両親に迷惑をかけたくないという強い思いから、若い頃から自立心を育んできたようです。
また、蓬莱さんは「娘の幸せを願う」と語る父親の姿を見て、家族の温かさを再認識した経験があります。 伊藤さんも、家族との絆を大切にしていることを公言しており、 二人とも家族を大切にする価値観を持っていると言えるでしょう。
異なる背景を持つ二人が、それぞれの価値観を尊重し合い、共に人生を歩んでいく中で、新たな価値観が生まれていくのかもしれません。
伊藤沙莉 プロフィール
- 1994年5月4日生まれ、千葉県出身。
- 2003年、9歳でドラマ『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』でデビュー。
- 子役時代から活躍し、近年はドラマ『拾われた男』『シッコウ！！～犬と私と執行官～』、映画『ちょっと思い出しただけ』『すずめの戸締まり』（声の出演）など、話題作に多数出演。
- 2024年度前期のNHK連続テレビ小説『虎に翼』でヒロインを務める。
- ギャラクシー賞テレビ部門個人賞、ブルーリボン賞助演女優賞、山路ふみ子女優賞など、受賞歴多数。
蓬莱竜太 プロフィール
- 1976年1月7日生まれ。
- 劇作家、脚本家、演出家。劇団モダンスイマーズ主宰。
- 舞台『世界の中心で、愛をさけぶ』『東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～』など、数々の話題作を手掛ける。
- 2009年、『まほろば』で第53回岸田國士戯曲賞受賞。
- 2017年、第20回鶴屋南北戯曲賞受賞。
伊藤沙莉さんと蓬莱竜太さんの結婚に対する世間の反応
二人の結婚は、SNSやメディアで大きな話題となりました。 Yahoo!ニュースやTwitterなどのコメント欄には、「沙莉ちゃんおめでとう！」「お似合いの二人」「末永くお幸せに」といった祝福の声が殺到。 中には、「18歳差婚すごい！」「年の差を感じさせない」といった声も。
一方で、芸能人の離婚報道に対しては、冷ややかな反応が見られることもあります。例えば、斉藤由貴さんの離婚報道では、「旦那さんがお気の毒」といった意見が多く、 過去の行動から、彼女に対する批判的な見方が根強いことが伺えます。
伊藤さんと蓬莱さんの結婚報道に対する世間の反応は、祝福ムード一色と言えるでしょう。これは、二人の誠実な交際姿勢や、困難を乗り越えてきた姿が、多くの人々に好感を与えているからかもしれません。
まとめ
多くの困難を乗り越え、結婚という新たなスタートを切った伊藤沙莉さんと蓬莱竜太さん。年齢差や過去の恋愛、そしてバツイチ子持ちという状況も、二人の愛の強さの前には、乗り越えるべき試練に過ぎなかったのでしょう。
伊藤さんは、持ち前の明るさと演技力で、今後も多くの作品で活躍していくことでしょう。蓬莱さんも、才能あふれる劇作家として、さらに多くの話題作を生み出していくことでしょう。公私ともに充実した二人の未来が、楽しみでなりません。二人の結婚生活が、互いの成長を促し、さらなる飛躍へと繋がることを期待しています。
