ひらかたパークの顔として知られる「ひらパー兄さん」。
岡田准一さんがひらパー兄さんになった経緯や、その背景について探ります。
また、岡田さんが演じるひらパー兄さんの歴代CMやパロディポスター、2024年の新たな挑戦についても詳しくご紹介します。ひらパー兄さんの進化とその魅力を徹底解説します!
ひらパー兄さんが岡田准一になった理由とは?
ひらパー兄さんといえば、今や岡田准一さんの代名詞ですよね。でも、なぜ岡田さんが選ばれたのでしょうか?実は、これにはひらかたパークの深い思いと戦略が隠されています。
岡田さんが選ばれた理由は、「地元愛」と「全国的な知名度」にあります。
ひらかたパークは地元で愛され続けている遊園地ですが、さらなる知名度アップと来園者数の増加を狙って、地元出身でありながら全国的な人気を誇る岡田さんに白羽の矢が立ったのです。
岡田さん自身も、ひらかたパークに何度も足を運んだ思い出があり、地元への貢献を強く望んでいました。
その結果、「超ひらパー兄さん」としての活動がスタートし、多くの人々に支持される存在となりました。
彼の就任後、ひらかたパークの来園者数は増加し、特に若年層や家族連れの来園が増えました。岡田さんの地元愛とその魅力が、多くの人々にひらかたパークの魅力を再認識させるきっかけとなりました。
実は岡田さんは2代目!初代は小杉さんだった
ひらパー兄さんといえば、今や岡田准一さんのイメージが強いですよね。
しかし、実は初代ひらパー兄さんはブラックマヨネーズの小杉竜一さんだったのです。小杉さんが2009年にひらパー兄さんに就任した当時、ひらかたパークは少子化や不況の影響で入園者数が減少し、経営も厳しい状況でした。
しかし、小杉さんのユーモラスなキャラクターと親しみやすい人柄が多くのファミリー層や子供たちに大きな人気を博し、ひらかたパークのイメージを一新!
小杉さんの在任期間中には、「ひらパー兄さん選挙」というユニークなイベントを開催しています。この選挙では、小杉さんの相方である吉田敬さんも立候補し、園内での投票によって小杉さんが再選されるというユニークな企画が行われ、多くの来園者を引きつけました。
その後、2013年に岡田准一さんが二代目ひらパー兄さんとして登場。岡田さんは地元枚方市出身ということで、地元への強い愛着を持ち、ひらかたパークをさらに盛り上げるために「超ひらパー兄さん」として活動を開始したのです。
岡田准一主演映画のパロディポスターが話題!
岡田准一さんが「超ひらパー兄さん」として就任して以来、彼の出演映画をもじったパロディポスターが話題となっています。
これらのポスターは、映画のタイトルやビジュアルをユーモラスにアレンジしたもので、多くのファンや来園者の心をつかんできました。
「永遠の0」から「たいくつな時間0」へ
「永遠の0」は岡田さん主演の戦争映画です。
そのパロディポスター「たいくつな時間0」は、岡田さんがひらパー兄さんの姿で同じポーズをとり、「退屈な時間をひらパーでゼロにしよう!」というメッセージが込められています。
このポスターは、特攻服姿の凛々しい岡田さんが、「おまっ!」のポーズを決めており、多くの人々に笑いを提供しました。
「海賊とよばれた男」から「結局やらされた男」へ
映画「海賊とよばれた男」のポスターでは、岡田さんが羽織姿でグッと睨み付けるシリアスな表情を見せています。
パロディポスター「結局やらされた男」では、岡田さんがサングラスをかけ、「ひらパー園長」として登場。
このポスターも、多くの来園者に笑いを提供し、ひらかたパークのユーモアあふれるプロモーションが広く知られるきっかけとなりました。
「エヴェレスト 神々の山嶺」から「ええベスト 中々の温もり」へ
「エヴェレスト 神々の山嶺」では、岡田さんが雪山を登る厳しい表情を見せています。
パロディポスター「ええベスト 中々の温もり」では、白パーカーの上に「園長」の文字が書かれた白ベストを着たひらパー兄さんの姿に。
このギャップが大きな話題を呼び、SNSでも多くの反響が寄せられました。
これらのパロディポスターは、岡田准一さんのシリアスなイメージとひらかたパークの楽しいイメージをうまく融合させたもので、プロモーションとして大成功を収めました。
ひらパー兄さんとしての岡田さんのユーモアあふれる姿が、多くの人々に親しまれ、ひらかたパークの知名度向上に大きく貢献しています。
ひらパー兄さんの歴代CMの魅力
ひらかたパークの「ひらパー兄さん」CMは、そのユニークさとユーモアで長年にわたり多くの人々の注目を集めてきました。
特に岡田准一さんが「超ひらパー兄さん」として就任してからのCMは、彼の地元愛と遊園地への情熱が伝わる内容となっており、話題に事欠きません。
岡田准一さんの初期CM
岡田さんが就任した2013年以降、ひらかたパークのCMは毎年新しいコンセプトで制作されています。
2014年には、「年間来場者数100万人を達成しなければ解任」という条件が課せられたCMが放送されました。
このCMでは、岡田さんが園内を駆け回り、全力でパークの魅力を伝える姿が印象的でした。この努力の甲斐あって、年間来場者数は見事に100万人を達成し、岡田さんは無事「園長」を続投することが決まりました。
歴代CMのハイライト
- 「園長の延長コード」篇 岡田さんが「園長」として登場し、そのユニークな役割を果たすために「延長コード」を活用するという内容のCM。この「延長コード」は実際にグッズとして販売され、話題になりました。
- 「ちび園長」篇 2020年には、関西ジャニーズJr.の伊藤翔真さんと伊藤篤志さんが「ちび園長」として登場するCMが放送されました。岡田さんとちび園長たちの掛け合いが可愛らしく、視聴者に親しまれました。
- 「いろは遊園地」篇 岡田さんがいろは遊園地の園長として出演し、場面と共に「いろはかるた」のことわざを言っていくCMです。このCMは関西限定で放送されました。
2024年のひらパー兄さんは?岡田准一さんの新たな挑戦!
2024年も岡田准一さんが「超ひらパー兄さん」としてひらかたパークを盛り上げています。今年も岡田さんの地元愛とクリエイティブなプロモーションが満載です。
11周年を迎えた超ひらパー兄さん
2023年に就任10周年を迎えた超ひらパー兄さん。今年はその11周年を記念して、新たにバージョンアップされた「岡田園長像」が設置されました。
この像は、肩に「11」の数字が乗せられ、11周年を象徴するデザインとなっています。来園者たちは、この新しい園長像と一緒に写真を撮り、その思い出を残すことができます。
この像は、メインゲートエントランスに設置されており、入園料金のみで見ることができます。
2024年夏の新ポスターとCM
2024年夏、ひらかたパークは「枚方の水」をテーマにした新しいポスターとCMを発表しました。岡田准一さんが主演するこのCMでは、「一杯のかけ水」篇が話題となっています。
CMでは、岡田園長がプールに湛えられた「枚方の水」を来場者にかけまくるシーンが描かれています。冷たくて気持ちいい水をかけることで、来園者にひらかたパークの楽しさを伝えることがテーマです。
しかし、実は「枚方の水」には特別な秘密が隠されているというストーリー展開がユーモアたっぷりに描かれています。
岡田さんのユーモラスな演技と斬新なアイディアが詰まったこのCMは、多くの人々の注目を集めています。夏の暑さを吹き飛ばすような爽やかな内容で、来園者たちに笑顔を提供しています。
まとめ:ひらパー兄さんの今後に期待
ひらパー兄さんとしての岡田准一さんの活動は、ひらかたパークの魅力を引き出し、多くの来園者を引きつける重要な役割を果たしています。
地元愛とクリエイティブなプロモーション活動を通じて、ひらかたパークの知名度を全国的に広めることに成功しました。
岡田さんのユーモア溢れるパロディポスターや斬新なCMは、多くの人々に笑いと感動を提供し、ひらかたパークのブランドイメージを向上させています。
今年も11周年を迎えた岡田園長像の設置や、夏の新CM「一杯のかけ水」篇など、斬新なプロモーションが行われ、来園者に新しい体験と笑顔を提供しています。