2025年12月26日夜、群馬県みなかみ町の関越自動車道で、車両50台以上が巻き込まれる大規模な多重事故が発生しました。「現場はどうなっているのか?」「なぜこれほど大きな事故になったのか?」と、不安に感じている方も多いことでしょう。
現在報じられている情報を基に、事故の経緯、現場の状況、そして現在の通行止め情報を時系列で整理しました。
何が起きたのか:事故の時系列まとめ
事故は視界の悪い夜間、雪が降る中で発生しました。現在までに判明している経緯は以下の通りです。
- 発生日時:2025年12月26日 午後7時30分ごろ
- 発生場所:群馬県みなかみ町 関越自動車道 下り線(水上インターチェンジ付近)
- 事故規模:トラックや乗用車など50台以上(一部報道では60台以上)が関係する多重衝突。
- 火災発生:事故の衝撃により車両火災が発生。約10台〜20台が炎上し、鎮火まで約7時間半を要しました。
- 被害状況:
- 死者:2名(77歳女性、およびトラック運転席から発見された性別不明の方)
- 負傷者:26名以上(うち重傷5名)
事故現場の詳細と原因:なぜ拡大したのか
これほど大規模な事故に発展してしまった原因として、現場特有の地形と気象条件が重なった可能性が指摘されています。
1. 現場は「魔のカーブ」か
事故現場となった水上IC付近は、緩やかな下り坂の左カーブとなっている場所でした。スピードが出やすく、かつ先が見通しにくい形状です。
2. 雪と路面凍結(スリップ)
当時は強い寒気の影響で雪が降っており、路面は凍結状態(アイスバーン)だったと見られています。警察の調べによると、事故のきっかけは以下の可能性が高いとされています。
最初にトラック2台が雪でスリップして衝突・停止し、道路を塞ぐ形になった。そこに後続車が止まりきれずに次々と衝突していった。
事故当時は時速50キロの速度規制が出ていましたが、凍結した下り坂ではブレーキが効かず、約300メートルにわたって玉突き衝突が連鎖してしまった模様です。
現在の状況と通行止め情報(12月27日時点)
この事故の影響で、関越自動車道は長時間にわたり通行止めが続いています。
- 通行止め区間:月夜野IC(群馬) 〜 湯沢IC(新潟)間の上下線
- 解除の見通し:12月27日昼時点では「未定」
NEXCO東日本は、復旧には相当な時間がかかるとしており、上信越道などへの広域迂回を呼びかけています。これから年末の帰省ラッシュ等で利用を予定されていた方は、必ず最新の交通情報を確認してください。
まとめ
今回の事故は、冬の関越道の厳しさを改めて突きつけるものとなりました。
- 現場はみなかみ町、水上IC付近の下り坂。
- 雪によるスリップがきっかけで50台以上が絡む惨事に。
- 現在も月夜野IC〜湯沢IC間で通行止めが継続中。
被害に遭われた方々のご冥福と、怪我をされた方の回復を心よりお祈り申し上げます。付近を走行予定の方は、最新の道路交通情報をこまめにチェックしてください。

