緊急速報】ダイソーの中国産ポテトから禁止添加物!回収対象3商品と返金方法を解説

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どうも、元新聞記者の視点で社会問題を読み解くライターの近藤健太郎です。我々の生活に深く根付いた100円ショップ『ダイソー』で、食の安全を揺るがす看過できない問題が発生しました。人気の中国産スナック菓子から、日本では使用が認められていない食品添加物が検出され、行政による緊急回収命令が出される事態となっています。この記事では、一体何が起きたのかという事件の全容から、回収対象となっている具体的な3商品、そして万が一購入してしまった場合の正しい返金手順まで、現時点で分かっている全ての情報を整理し、冷静に解説します。あなたの家にあるそのお菓子は、本当に大丈夫でしょうか?まずはこの記事で、不確かな情報に惑わされず、正確な事実を確認してください。

えっ、ダイソーで何が起きた?禁止添加物でフライドポテトが緊急回収!


どうも、社会の裏側と向き合うライターの近藤健太郎です。いやはや、我々の生活に欠かせない100円ショップ、その最大手であるダイソーから、なんとも穏やかじゃないニュースが飛び込んできました。手軽なおやつとして人気のスナック菓子に、日本では認められていない添加物が含まれていたというのです。一体何が起きたのか、まずは冷静に事実を整理していきましょう。


回収命令が出た「中国産フライドポテト」はコレ!


まず、ことの発端から見ていきます。


2025年6月23日、千葉市は、ダイソーなどで販売されていた清水物産株式会社輸入の「フライドポテト うすしお味」から、食品衛生法で使用が禁止されている酸化防止剤「tert-ブチルヒドロキノン(TBHQ)」が検出されたと発表。これを受け、同社に対し回収・廃棄命令を出しました。


「TBHQ」…おそらくほとんどの方が初めて聞く名前でしょう。簡単に言えば、日本では食品への使用が許可されていない化学物質です。それが我々の食卓に、しかも全国チェーンのダイソーという極めて身近なルートで紛れ込んでいた。この事実は、単なる「うっかりミス」で済ませて良い話ではありません。


いつから販売されてた?発覚までの経緯まとめ


では、この商品はいつから私たちの手に届く状態にあったのでしょうか。時系列を追ってみましょう。


  • 2025年3月31日以降:対象商品の輸入・販売が開始される

  • 2025年6月19日:茨城県の検査でTBHQが検出される

  • 2025年6月23日:千葉市が輸入元の清水物産へ回収命令を発出

  • 2025年6月24日:ダイソー、清水物産が公式サイトで回収を告知


つまり、最大で3ヶ月近くもの間、私たちはこの事実を知らずに商品を手にしていた可能性があるわけです。もちろん、行政の検査体制が機能して問題が発覚した、と前向きに捉えることもできます。しかし、もう少し早く検知できなかったのか、という点は今後の課題として議論されるべきでしょう。


あなたの家にもあるかも?回収対象の3商品を今すぐチェック!


さて、ここからが本題です。ご自宅の食品棚や、お子さんのおやつストックをちょっと確認してみてください。もしかしたら「当たり」のチケットを持っているかもしれません。もちろん、嬉しくない方の、ですが。


【写真あり】対象商品のパッケージと見分け方


今回、回収の対象となっているのは以下の3商品です。JANコードも併記しますので、商品の裏面表示と照らし合わせてみてください。


  • 清水物産 フライドポテト うすしお味 45g
    (JANコード:4531231011122)

  • 清水物産 フライドポTATE ポテト じゃがバター風味 45g
    (JANコード:4531231011139)

  • 清水物産 フライドポテト ブラックペッパー味 45g
    (JANコード:4531231011146)


商品のパッケージ画像はダイソーや輸入元の公式サイトで公開されています。ポイントは、うすしお味、じゃがバター風味、ブラックペッパー味の3兄弟がすべて対象だということ。一つでも見覚えがあれば、要注意です。


うすしお味以外も危険?なぜ全3種類が回収になったの?


ここで一つ疑問が浮かびます。実際に禁止添加物が見つかったのは「うすしお味」だけ。なのになぜ、他の2種類も回収対象なのでしょうか。


輸入元の清水物産の発表によると、「じゃがバター風味」と「ブラックペッパー味」は、うすしお味と同じ製造ラインで生産されていたため、コンタミネーション(汚染)の可能性を否定できない、とのことです。


これは企業のリスク管理としては当然の判断です。たとえば、スーパーの惣菜コーナーで、一つのパックに問題が見つかったら、同じ釜で調理したものは全部下げますよね。それと同じ理屈です。むしろ、「念のため」で回収範囲を広げた点は、企業の誠実な対応と見ることもできるでしょう。


もし持ってたらどうする?気になる返金方法と問い合わせ先を完全ガイド


万が一、対象商品がお手元にあった場合。慌ててゴミ箱に捨てる必要はありません。きちんと対応策が用意されていますので、以下の手順に従って冷静に対応してください。


レシートなしでもOK?ダイソーの公式発表をチェック


回収の主体となっているのは、販売元のダイソーではなく輸入元の清水物産です。商品は以下の住所へ、送料着払いで送付してください。


  • 送付先:
    〒311-2423 茨城県潮来市日の出1-8-1
    清水物産潮来物流センター お客様相談室 宛


商品を送ると、後日、商品代金相当のQUOカードが送られてきます。現金ではなくQUOカード、というのが少し面白いところですが、事務処理の簡略化が目的でしょう。何より、レシートがなくても商品現物があれば対応してくれるのは良心的と言えます。


輸入元「清水物産」への連絡先と受付時間一覧


もし不明な点があれば、以下の相談室に問い合わせることができます。


  • 問い合わせ先:
    清水物産株式会社 お客様相談室
    フリーダイヤル 0120-125-925

  • 受付時間:
    平日9:00~17:00(土日祝・年末年始除く)


ここで注意したいのは、問い合わせ窓口は平日の日中のみという点です。仕事をされている方には少し連絡しづらい時間帯かもしれません。また、商品を返送する際は、ご自身の「住所・氏名・電話番号」の記入を絶対に忘れないようにしましょう。個人情報の塊ですので、梱包もしっかりと行うことをお勧めします。


今回の問題、ダイソーの責任は?今後の対応にも注目!


さて、最後に少し引いた視点でこの問題を考えてみましょう。私たちは誰に怒りの矛先を向ければいいのか。そして、この経験をどう次に活かすべきなのでしょうか。


ダイソーの謝罪コメント全文


まず、販売元であるダイソーは公式サイトで次のようにコメントしています。


お客様にはご心配とご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。今後はより一層品質管理を徹底し、再発防止に努めてまいります

株式会社大創産業 公式サイト

これは販売者としての、いわば定型的な謝罪文です。しかし、ちょっと待ってください。ダイソーは商品を「販売」したプラットフォームであり、問題の物質を混入させたわけではありません。法的な一次責任は、商品を輸入した清水物産にあります。もちろん、販売者として検品体制や仕入れ先の選定に問題がなかったか、という道義的責任は問われることになるでしょう。


再発防止策は?品質管理体制はどうなる?


今回の件で、千葉市は「体重50kgの人が毎日一生涯この食品を約31kg(約707袋)食べ続けても、直ちに健康への影響はない」という見解を発表しています。


この「直ちに影響はない」という言葉、どこかで聞いたことがある、と感じたのは私だけではないはずです。もちろん、過度なパニックを煽らないための行政としての冷静な表現であることは理解できます。しかし、問題の本質は健康被害の大小ではありません。「日本では禁止されているものが食品に含まれていた」という事実そのものが問題なのです。


安価な輸入品に頼る以上、今回のようなリスクは常に存在します。我々消費者は、100円という安さの裏にある製造・流通過程にもっと目を向ける必要があるのかもしれません。ダイソーや輸入元には、今回の件を重く受け止め、より厳格で透明性の高い品質管理体制の構築を強く期待したいところです。続報があれば、また分析していきたいと思います。

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