ミャンマーの地震でタイ・バンコクのビル倒壊⁉ SNSで広がる地震被害報告に「日本人は大丈夫?」の声続出!

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「バンコクで地震!?」そんな驚きの声がSNSを駆け巡りました。
2025年3月28日、ミャンマーで発生した大規模地震の影響で、隣国タイでも大きな揺れが観測され、バンコクでは建物倒壊や避難騒動が相次ぎました。
この記事では、現地のリアルな声やSNSで話題になった映像、日本人への影響を中心に、やわらかく、わかりやすく解説します。今何が起きているのかを知り、備えるためのきっかけにもなるはずです。

バンコクでも揺れを観測!現地SNSでは「避難指示」の声も

地震の震源はミャンマー中部でしたが、その揺れは遠く離れたタイ・バンコクにも及びました。建物の揺れを感じた人々が外に避難し、SNS上には「怖かった」「避難命令が出た」といった投稿が相次いでいます。

建設中のビル倒壊動画が拡散中

【タイのバンコクで建設中のビルが倒壊し救助中の画像と映像】

【今回の地震で建物が倒壊した画像】

【今回の地震で倒壊した橋の映像】

揺れの直後、SNSではある動画が注目を集めました。
それは、バンコク市内で建設中だったビルが、地震の影響で倒壊する様子を収めた映像です。

現場はチャトチャック付近とされ、映像には鉄骨が崩れ落ちる様子や、周囲の人々が驚いて逃げる姿が映し出されています。マンションの屋上プールから水が溢れる様子なども拡散され、「映画のワンシーンかと思った」といった反応も見られました。

もちろん、こうした情報には信頼性の確認が必要ですが、現地では少なくとも一部の施設で損壊が起きていたことは事実のようです。

タイに滞在中の日本人からのリアルな声

バンコクには現在、約7万人もの日本人が住んでいると言われています。
その多くが暮らすのは、スクンビット地区のプロンポンやトンロー、エカマイなどのエリア。

SNS上では「かなり長く揺れた」「ホテルの上層階にいたけど、怖くて階段で避難した」といった声が相次いでおり、日本人旅行者やビジネスマンにも動揺が広がっている様子です。

また、「避難指示が出たけど何をすればいいかわからなかった」という投稿もあり、海外での災害時の情報の届きづらさが浮き彫りになりました。

「日本人は大丈夫?」心配の声が続出した理由とは

日本でも多くの人が「バンコクの日本人は無事だろうか?」と心配する声をあげました。その背景には、現地の日本人コミュニティの規模と、情報の見えづらさがあります。

タイ在住の日本人の人数や滞在地域

タイには約10万人の日本人が滞在しており、バンコクにはその7割が集中しています。
とくにスクンビットの中でも、日系企業の多いエリアには家族連れや単身赴任者が多く住んでいます。

たとえば、トンローには日本語対応の病院や日本食レストランも多く、まさに“日本人街”のような雰囲気。だからこそ、「あの辺りも揺れたのかな?」「被害はなかったのか?」といった心配の声が国内でも広がったわけです。

日本大使館からの情報や安否確認手段

記事執筆時点では、在タイ日本大使館からの緊急の注意喚起などは出されていませんでした。
ただし、こうした状況に備えて、普段から大使館のサイトやSNSをブックマークしておくことはとても大切です。

また、大規模災害時には「たびレジ(外務省の海外旅行者登録サービス)」に登録しておけば、緊急時に情報が届きやすくなります。これは旅行者にも利用できるので、タイに行く予定がある人はチェックしておくと安心です。

なぜミャンマーの地震でタイが揺れた?地理的な理由をわかりやすく解説

「ミャンマーの地震なのに、なぜタイのバンコクまで揺れたの?」と疑問に思った方も多いかもしれません。実は、これは地震の“震源の浅さ”と“地盤の伝わりやすさ”が関係しているんです。

震源地とバンコクの位置関係

今回の地震の震源は、ミャンマー中部にある「サガイン断層」付近でした。ここは、地球のプレートがぶつかり合う場所で、過去にも大きな地震が起きたことで知られています。

この震源からバンコクまでは、直線距離でおよそ600〜700kmほど。しかし、今回の地震は「マグニチュード7.7」と非常に大きく、しかも震源が地表に近い「深さ10km」という“浅い地震”だったため、エネルギーが遠くまで届きやすかったのです。

つまり、震源が浅い+規模が大きい=遠く離れたタイでも揺れを感じた、というわけですね。

たとえるなら、地面のすぐ下でドカン!と爆発が起きたようなイメージ。地下深くで静かに揺れるよりも、表面に近いところでの揺れの方が広範囲に届くんです。

過去にもあった?ミャンマー地震と近隣国への影響事例

今回のように、ミャンマーで起きた地震が周辺国に影響を与えたケースは、実は過去にもあります。

たとえば2023年11月にも、ミャンマー東部でマグニチュード6.4の地震が発生し、タイのチェンマイやバンコクでも揺れを感じる事態になりました。

このように、ミャンマーとタイは地理的に近く、さらに共通するプレート境界に沿った位置にあるため、地震の影響が広がりやすいという特徴があります。

とはいえ、建物の耐震性や地盤の性質によって被害の出方は大きく異なります。だからこそ、どんなに遠くの地震でも、「うちは関係ない」と油断せずに備える意識が大切です。

ネットの声まとめ|「備えなきゃ」「他人事じゃない」の声多数

今回の地震では、現地の揺れや被害だけでなく、それを受けた“日本国内の反応”も注目されました。SNS上には共感や不安、そして「自分も備えなきゃ」という前向きな声が多く見られました。

SNSで共感を呼んだ投稿まとめ

X(旧Twitter)では、こんな声が目立ちました。

  • 「バンコクで地震って…日本人も多いし心配」
  • 「現地の映像がすごすぎて言葉を失った…」
  • 「プールの水が溢れてる動画、怖すぎる」
  • 「あんなに離れてるのに、こんなに揺れるなんて…」

中には、「自分も旅行中に遭遇したらどうするか考えさせられた」「やっぱり防災意識って大事」といった、日常を見直すきっかけになったという人も。

地震がもたらす不安だけでなく、そこから「自分の生活をどう守るか」を考える姿勢に変化していく様子が、SNSを通じて感じられました。

「自分も備えよう」と思った人に向けてのプチ防災ガイド

こうした災害のニュースを見るたびに、「うちは大丈夫かな?」と不安になるもの。そこで、簡単に始められる“プチ防災”をいくつかご紹介します。

まずはこれだけはやっておこう!

  • 家具の固定:大きな家具が倒れないように、壁に固定するか、滑り止めを使いましょう。
  • 非常用バッグの用意:水、食料、ライト、充電器などをまとめたリュックを玄関近くに。
  • 避難経路の確認:自宅や職場からの避難ルート、近くの避難所をチェック。

おすすめの防災グッズ

  • 非常食セット(7日分など):長期保存ができる主食・おかず・スープ類
  • 多機能ラジオライト:手回し&ソーラー充電、スマホ充電にも対応
  • 携帯浄水器:断水時に水を確保できる便利アイテム
  • 防災ヘルメット:折りたたみ式で収納しやすく、頭部をしっかり守る
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どれもAmazonや楽天で気軽に手に入るものばかり。「備えあれば憂いなし」という言葉は、本当にその通り。今このタイミングで、身の回りを少しだけ整えてみませんか?

まとめ

2025年3月28日に起きたミャンマー地震は、遠く離れたバンコクにまで影響を及ぼし、多くの人々に「災害の怖さ」を再認識させました。

特に、現地に多く住む日本人にとっては決して他人事ではなく、「備える意識」の大切さが改めて浮き彫りになったとも言えるでしょう。

こうした出来事をきっかけに、日常の中でも「いざという時」を意識すること。それが、被害を最小限にするための第一歩になるのではないでしょうか。


📌 近藤 健太郎|元新聞記者 / フリーライター
元全国紙の社会部記者。政治・経済からエンタメまで幅広くカバーし、現在はフリーで活動中。読者に「なるほど」と言わせる記事作りを信条にしている。

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