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2025年末、京都のホテル価格に異変?「中国人客減少で値上げ」の真偽と日本人客への影響

「今年の年末、京都のホテルが信じられないほど高い」——そんな噂がネット上を飛び交う一方で、ニュースでは「中国人客のキャンセル相次ぐ」「ホテル代が暴落」という報道も出ており、情報が錯綜しています。

結論から言えば、現在の京都は「高級ホテルは高騰し続けているが、中級ホテルは値崩れを起こしている」という極端な二極化(ポラライゼーション)の状態にあります。なぜこのような現象が起きているのか、そして「中国人観光客の減少」は価格にどう影響しているのか、2025年末の最新事情を解説します。

何が起きたのか:2025年末の「京都異変」時系列

まずは、直近数ヶ月で京都の観光市場に何が起きたのかを整理します。

詳細検証:「中国人客減少=値上げ」は本当か?

ユーザー様が気にされている「中国人客が減ったから値上げしたのでは?」という説ですが、経済原理(需要と供給)からすると、これは「誤り」である可能性が高いです。

1. 基本的には「客が減れば値下げ」が正解

中国人観光客(特に団体客)が減れば、空室が増えます。ホテル側は空室を埋めるために価格を下げるのが通常です。実際、報道によると中価格帯のホテルでは「1泊1万円以下」のプランが再登場するなど、値崩れが起きています。

2. なぜ「値上げ」と感じるのか?(3つの要因)

では、なぜ「大幅な値上げ」という印象があるのでしょうか。それは、以下の要因が絡み合っているためです。

つまり、「中国人が減ったから値上げした」のではなく、「中国人が減って空いた穴を埋めるために単価を上げる戦略に出たホテル」と「埋まらないから値下げしたホテル」に分かれたというのが正確な状況です。

これで日本人観光客は増えるのか?

「中国人が減ってホテルが安くなれば、日本人が行きやすくなるのでは?」という期待については、半分正解で半分間違いと言えます。

チャンスはあるが「心理的ハードル」が高い

まとめ

2025年末の京都ホテル事情は、単純な「値上げ」一辺倒ではありません。

  • 中国人客減少の影響:中級・ビジネスホテルを中心に「値下げ(価格崩壊)」を引き起こしている。
  • 値上げの正体:欧米客向けの高級ホテルや、人手不足による供給制限が原因。中国人減少が直接の原因ではない。
  • 日本人の動向:安くなったホテルを利用する層は戻るかもしれないが、エリア全体の物価高もあり、完全な回帰には時間がかかる。

もし年末年始に京都旅行を検討されている場合は、予約サイトで「直前値下げ」を行っている中級ホテルを探すと、思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。

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