いやはや、最近なにかと話題の「進撃のノア」さん。先日も人気YouTuberのヒカルさんとの電撃婚で世間をあっと言わせましたが、そもそも彼女は何者なんだ？と気になっている方も多いのではないでしょうか。
元新聞記者で、社会の裏側からオタク文化までついつい分析しちゃう私、近藤健太郎が、今回はその進撃のノアさんの実像に迫ってみたいと思います。年収2億円を稼ぎ出す社長という肩書きの裏には、一体どんなストーリーが隠されているんでしょうか。
「進撃のノア」とは何者？基本プロフィールまとめ
まずは、進撃のノアさんの基本的なプロフィールから押さえていきましょう。このお名前、一度聞いたら忘れられないインパクトがありますが、その由来やご本人の背景を知ると、また違った一面が見えてくるかもしれませんよ。
本名や年齢、意外な名前の由来
さて、まず気になるのはお名前ですよね。「進撃のノア」さん、本名は本間みのりさんとおっしゃるそうです。1995年1月12日生まれということは、2025年現在で30歳になられたんですね。
そしてこの「進撃のノア」という源氏名、ご本人は「『進撃の巨人』は読んだことないんですけど、カッコよりインパクト。もっともキャバ嬢らしくない名前を考えました」と語っています。なるほど、ネーミングセンスも戦略的というわけですか。
出身地と「裕福で厳格な家庭」とは
ご出身は大阪府八尾市。報道によると「裕福で厳格な家庭」に育ったそうです。3歳からバレエに打ち込むなど、早期から英才教育を受けていたようですね。ただ、この「厳格な家庭」というキーワード、後の彼女の人生に少なからず影響を与えているように見受けられます。
元人気キャバ嬢から実業家へ！華麗なる経歴の全貌
さて、ここからは彼女のまさに「進撃」とも言える経歴を追ってみましょう。バレエ少女から一転、夜の世界へ飛び込み、そして実業家へ。まるでドラマのような展開ですが、その裏にはどんな努力と決断があったのでしょうか。
3歳からのバレエと挫折、そしてキャバ嬢の道へ
幼い頃からバレエに打ち込んでいたノアさんですが、中学時代に左足を痛めて断念。これが一つの転機となったようです。ご本人曰く「一気にグレました」とのこと。そして、そんな時期にキャバ嬢を扱ったドキュメンタリー番組を見て「これだ！」と衝撃を受けたと。キラキラした世界への憧れ、ですかね。
NZ留学で培った英語力と知性派キャバ嬢としての成功
キャバクラ熱を冷ますため、という親御さんの意向で、高校3年間はニュージーランドへ単身留学。ここで彼女は英語力を徹底的に鍛え上げます。数学も理科も、主要科目は全て英語で学んだというのですから大したものです。「苦痛でしかなかったけど、親にとっては裏目ですけど、英語の話せるキャバ嬢って他にいない。強みになっちゃいました」と笑っていたそうですが、この経験が後の大きな武器になるわけです。
年収2億円達成とNo.1キャバ嬢時代の伝説
帰国後、大学と二足のわらじでキャバ嬢デビュー。その後、大阪ミナミから北新地へ移り、「ニルス」というお店で瞬く間にNo.1の座へ。そして、なんとデビュー5年で年収2億円を達成したというのですから驚きです。TBS系の「有吉ジャポン」などにも出演し、その名を轟かせました。
ただ、順風満帆に見えても、やはり「てんぐ」になった時期もあったとか。しかしそこで「お客を案内してくれるのはスタッフだし、評判を上げてくれるのはヘルプの子たちの言動。『好かれる力』を付けてこそ、本当のNo.1だって。お金だけじゃない。楽しくなくちゃ仕事じゃない」と気づいたそうです。この「好かれる力」というキーワードは、彼女の哲学を理解する上で非常に重要ですね。2018年には同名の著書も出版されています。
現在の活動：北新地「クラブ・ランス」社長とプロデュース業
そして現在、進撃のノアさんは北新地の「クラブ・ランス」の社長を務める傍ら、美容グッズのプロデュース業なども手がける実業家として活躍しています。YouTubeチャンネルの登録者数は82万人超え、Instagramのフォロワーも41万人超え（2025年5月時点）と、インフルエンサーとしても絶大な影響力を持っています。
なぜ英語が堪能？知られざる留学時代と語学力の活かし方
進撃のノアさんのプロフィールで特に目を引くのが、その卓越した英語力です。一体どのようにして身につけ、そしてそれをどう活かしてきたのでしょうか。このあたりをもう少し掘り下げてみましょう。
高校3年間のニュージーランド留学の真相
前述の通り、ノアさんは15歳の時にニュージーランドの高校へ単身留学しています。期間は3年間。そこで主要科目を全て英語で学んだわけですから、これはもう英語漬けの毎日だったことでしょう。ご本人は「苦痛でしかなかった」と当時を振り返っていますが、この経験が彼女にネイティブレベルの英語力をもたらしたことは間違いありません。
「英語の話せるキャバ嬢」という強み
そしてこの英語力が、キャバ嬢としてのキャリアで大きなアドバンテージとなります。当時はまだ「英語の話せるキャバ嬢」というのは非常に珍しい存在だったでしょう。
進撃のノアの年収と経営する会社について
さて、皆さんの関心が高いであろう「お金」の話にも触れておきましょう。年収2億円という数字はどこまで本当なのか、そして現在経営している会社とはどんなところなのでしょうか。
最高年収2億円の真相と現在の収入源（推測）
「年収2億円」という話は、キャバ嬢時代に達成されたもののようです。報道によれば、たった2日で2億円を売り上げたこともあるというのですから、その人気ぶりは凄まじいものがあったのでしょう。
現在の収入源としては、まず経営する「北新地クラブ・ランス」からの収益が考えられます。加えて、美容グッズのプロデュース業、そして登録者数の多いYouTubeやInstagramからの広告収入なども大きな柱になっていると推測されます。まさに多角的なビジネス展開ですね。
経営する「北新地クラブ・ランス」の詳細情報
彼女が社長を務める「北新地クラブ・ランス」は、大阪市北区堂島にある高級キャバクラです。オレンジとシルバーを基調としたラグジュアリーな内装で、VIPルームも完備しているとのこと。最高級キャストによるホスピタリティが売りで、まさに北新地を代表するお店の一つと言えるでしょう。
いやはや、進撃のノアさんという人物、掘り下げれば掘り下げるほど、その多才さとバイタリティに驚かされます。単なる元人気キャバ嬢というだけでなく、鋭いビジネスセンスと行動力を兼ね備えた希有な存在と言えるのではないでしょうか。彼女の「進撃」は、まだまだこれからも続いていきそうですね。我々も、その動向から目が離せそうにありません。
