大阪万博チケット詐欺に注意!偽サイトの見分け方と安全な購入方法をやさしく解説

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「大阪万博のチケット、公式サイトから買ったつもりが実は偽サイトだった…」そんな声がネット上でじわじわと広がっています。
華やかなイベントの裏で、巧妙なフィッシング詐欺が横行している今、他人事とは言えません。
この記事では、大阪万博のチケット購入で騙されないための「偽サイトの見分け方」や「安全な購入方法」を、やさしく解説していきます。ネットに詳しくない方でも安心して読める内容です!

大阪万博チケットの偽サイトが話題に!どんな被害が起きてるの?

開催が近づくにつれ、大阪万博のチケットを巡る詐欺サイトが急増中。見た目は公式そっくりでも、クリックした先で個人情報を盗まれてしまう…そんな危険が潜んでいます。

フィッシング詐欺ってどんな手口?

フィッシング詐欺は、「本物そっくりの偽サイト」を使って、個人情報やクレジットカード情報を盗み取る犯罪です。

たとえば、メールやSNSで「こちらからチケットを購入できます」と案内され、リンクをクリックすると、見た目はほぼ本物と変わらないチケット購入画面が表示されます。
でも、そこで入力した情報はすべて詐欺師に送信されてしまうという仕組み。特に万博のような大型イベントはターゲットにされやすいのです。

実際に確認された偽サイトの特徴とは?

現在、トレンドマイクロ社の調査で「expo-2025」や「2025expo」など、公式と似た名前のドメインが複数確認されています。
中には、英語表記で「EXPO2025OSAKA」と書かれた偽サイトもあり、見た目だけでは判断が難しい状態。
クリックすると「Get Tickets」というボタンが表示され、名前や電話番号の入力を求められるケースもあります。

大阪万博チケットの公式サイトはどこ?本物を確認する方法

本物の公式サイトを知っていれば、偽物に騙されるリスクはグッと減ります。万博の公式情報を正しくチェックして、安全にチケットを購入しましょう。

公式ドメインの見分け方

まず最初に覚えておくべきなのは、公式サイトのURLです。

似たようなURLでも、ハイフンが入っていたり順番が違っていたりする場合は注意!たとえば「expo-2025」や「2025expo」などは公式ではありません。
本物かどうか迷ったときは、検索ではなく公式X(旧Twitter)アカウント「@expo2025_japan」からアクセスするのが安全です。

SNSでのなりすましアカウントにも注意!

SNS上でも「万博チケット当選」「給付金支給中」などをうたう偽アカウントが出回っています。
中には、公式アカウントそっくりのプロフィール画像を使い、信じ込ませようとするケースも…。

気になる投稿を見かけたら、すぐにリンクをクリックせず、「@expo2025_japan」(日本語)や「@expo2025japan」(英語)が本物かどうかを確認しましょう。

偽サイトと本物を見分ける3つのチェックポイント

ここでは、パッと見では分かりづらい「本物」と「偽物」を見分けるためのポイントを3つにまとめて紹介します。初心者でもすぐ確認できる方法ばかりなので、ぜひ覚えておきましょう。

ドメイン名(URL)をよく見る

最も簡単で効果的なのが、URL(ウェブサイトのアドレス)を確認することです。
本物の公式サイトは「expo2025.or.jp」や「ticket.expo2025.or.jp」など、「or.jp」や「.go.jp」などの信頼性が高いドメインを使っています。

一方で、偽サイトはこんなパターンが多いです。

  • 「expo2025osaka.com」
  • 「expo-2025.net」
  • 「2025tickets.info」

一見すると本物っぽいですが、よく見ると違和感があるURLになっているのが特徴です。

「https」や安全マークの有無をチェック

次に注目してほしいのは、URLの冒頭が「https」になっているかどうか。
「https」は通信が暗号化されている証拠で、多くの正規サイトでは必ずこの形式になっています。
また、アドレスバーの横に鍵マーク(🔒)が表示されているかもポイント。

ただし!偽サイトでもこの鍵マークを表示することは可能なので、「鍵マークがある=安心」とは言い切れません。これはあくまで“第一チェックポイント”として見るべき項目です。

「日本語が変」「チケット価格が怪しい」に注目

日本語が不自然だったり、説明文が機械翻訳のようにぎこちない場合は注意が必要です。
また、「今なら半額!」「早い者勝ちでチケット確保!」といった過剰なセールス文句があるサイトも危険度が高め。

さらに、公式チケットの価格は前売りで「大人6,000円(税込)」と決まっているため、それより安い・高い価格が表示されている場合は要注意。
「なんだか安すぎるな?」と思ったら、すぐに公式サイトを見て価格を確認しましょう。

安全にチケットを購入するには?おすすめの購入方法

「結局、どこで買えば安心なの?」という方のために、安全な購入方法を2つ紹介します。迷ったときはこのどちらかを選べばOKです!

公式サイトから直接買うのが基本

いちばん安全なのは、公式販売サイト(https://ticket.expo2025.or.jp/)から直接購入する方法です。
このサイトは、大阪・関西万博を主催する博覧会協会が運営しているもので、チケットの種類・価格・購入方法などすべて明記されています。
また、信頼できる旅行代理店や公式提携事業者を通じての購入もOKです。公式サイトには、提携先の一覧が掲載されているので確認してみましょう。

心配な人は「現地での購入」も検討してOK

「ネットはちょっと不安…」という方は、万博会場での現地購入も可能です。
ただし、混雑や売り切れのリスクもあるため、事前にチケットを入手しておくのが安心。
それでも心配な場合は、「家族や信頼できる人に代理で購入してもらう」などの対策を取るのもアリです。

まとめ|焦らず、しっかり確認して安全に大阪万博を楽しもう!

大阪万博の開催が近づく中、チケット購入を狙った詐欺がじわじわと広がっています。
でも、今回紹介した「URL確認」「見た目のチェック」「怪しい日本語や価格に注意」などのポイントを押さえておけば、被害を未然に防ぐことができます。

ネットでの買い物に慣れていない方にとっては、少しハードルが高く感じるかもしれません。
だからこそ、「焦らず確認する」ことがいちばん大切なんです。

安全な方法でチケットを手に入れて、安心して大阪万博を楽しみましょう!


📌 近藤 健太郎|元新聞記者・フリーライター
社会問題やネットリテラシー、事件報道に強い視点を持ち、硬すぎずわかりやすい記事を得意としています。

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