【学歴まとめ】桐谷広人の出身大学は?棋士から投資家への全経歴

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株主優待生活でおなじみの桐谷広人さん。「そういえば学歴や棋士時代の経歴ってどうなってるの?」と、ふと気になったことはありませんか?こんにちは、Webライターの村上です。

この記事では、桐谷さんの出身校からプロ棋士、そして唯一無二の投資家になるまでの全経歴を、信頼できる情報をもとに時系列でわかりやすく解説していきます。

はじめに:桐谷広人さんの気になる学歴とユニークな経歴

自転車で街を駆け抜ける姿が印象的な桐谷広人さんですが、その背景にはプロ棋士から投資家へ、という非常にユニークなキャリアがあります。この記事を読めば、桐谷さんの学歴の真相から、人生の大きなターニングポイントとなった出来事まで、その歩みの全体像がスッキリと理解できます。さっそく見ていきましょう。

【結論】桐谷広人さんの学歴まとめ

まずは皆さんが一番気になっているであろう「学歴」について、結論から見ていきましょう。ネット上では様々な情報がありますが、ここでは公式な情報を基に解説します。

出身大学:大学への進学歴はなし

桐谷さんの最終学歴は「高等学校卒業」で、大学へは進学していません。一部で「駒澤大学中退」という情報も見られますが、これは誤報のようです。ご本人や出身地である竹原市の公式プロフィールなどでも「高卒」であることが明記されています。

桐谷さんの学歴については、ご本人がテレビ番組などで「大学には行っていない」と話していることもあり、高卒で間違いないでしょう。ネットの情報は、必ずしも正確とは限らないため、公式サイトや信頼できるメディアの情報を参考にすることが大切ですね。

出身高校・中学校

桐谷さんの出身校は以下の通りです。

  • 出身高校: 広島県立竹原高等学校
  • 出身中学校: 竹原市立竹原中学校

広島県竹原市で生まれ育ち、地元の学校に通われていたことがわかります。

学生時代はどんな人だった?将棋に没頭した日々

桐谷さんは、中学時代にはすでに地元で敵なしの将棋の腕前だったそうです。学業よりも将棋に情熱を注ぐ日々を送り、高校卒業後は大学へは進学せず、プロ棋士になる夢を追って上京しました。まさに、若い頃から「将棋一筋」の人生を歩み始めたんですね。

桐谷広人さんの経歴を時系列でわかりやすく解説

ここからは、桐谷さんの人生を誕生から現在まで、大きなターニングポイントを追いながら見ていきましょう。それぞれの出来事が、後の人生にどう繋がっていったのかがわかると、桐谷さんという人物をより深く理解できますよ。

誕生〜プロ棋士を目指したきっかけ

桐谷さんは1949年10月15日、広島県竹原市で生まれました。学生時代から将棋の才能を開花させ、高校卒業後の1969年に日本将棋連盟の奨励会に入会。プロ棋士を目指して本格的な修行をスタートさせました。

プロ棋士時代(1975年〜2007年)の実績

奨励会での厳しい修行を経て、1975年7月14日、25歳でプロ棋士(四段)になりました。師匠は、伝説的な棋士である升田幸三 実力制第四代名人です。現役時代は、その緻密な研究から「コンピューター桐谷」の異名を持ち、最後まで攻め続ける棋風で知られていました。2007年に引退するまでの通算成績は327勝483敗という記録が残っています。

プロ棋士の引退制度は少し複雑ですが、桐谷さんは順位戦というリーグ戦の成績によって「フリークラス」に編入となり、規定により2007年に引退となりました。棋士としての厳しい勝負の世界が、後の投資家としての粘り強さにも繋がっているのかもしれませんね。

株式投資との出会いは「失恋」がきっかけ(1984年)

桐谷さんが株式投資を始めたのは1984年、35歳の頃でした。そのきっかけとして有名なのが「失恋」です。当時、婚約者との破局などプライベートでの挫折を経験し、その心の空白を埋めるように将棋以外の世界に目を向けたのが株式投資だった、と本人が語っています。偶然、東京証券協和会の将棋部師範をしていたことも、投資の世界への扉を開く一因となったようです。

人生の転機:投資家へ本格的にシフト(1990年代)

1990年代に入ると、桐谷さんの人生は大きく動きます。プロ棋士としての成績が伸び悩む一方で、バブル期に株式投資で大きな利益を上げた経験から、投資の世界にのめり込んでいきました。棋士としての収入が不安定になる中、投資からの収益が生活を支えるようになり、徐々に活動の軸足が「プロ棋士」から「投資家」へと移っていったのです。

最大の試練:リーマンショックと優待生活の始まり

順調に見えた投資家人生ですが、2008年のリーマンショックで最大の試練を迎えます。信用取引で大きな損失を被り、資産のほとんどを失ってしまったのです。手元に残ったのは、現金ではなく株主優待券ばかり。まさにこの窮地から、「優待品だけで生活する」という、現在の桐谷さんの代名詞ともいえるライフスタイルが誕生しました。

大ブレイク:テレビ出演と現在の活躍(2012年〜)

転機となったのは、2012年から出演したテレビ番組『月曜から夜ふかし』でした。株主優待券を使い切るために自転車で爆走する姿や、そのユニークなキャラクターがお茶の間の人気を博し、一躍「時の人」となります。SNSでは「桐谷さん」がトレンド入りし、関連書籍も次々と出版されるなど、全国的な知名度を得るに至りました。

桐谷さんの著書は、『桐谷さんの株主優待生活』(2013年)をはじめ多数出版されています。彼の投資哲学や優待生活の具体的なノウハウが詰まっており、投資に興味がある方にとっては面白い発見があるかもしれません。

桐谷さんの経歴から見える「唯一無二」の生き方とは?

これまでの経歴を振り返ると、なぜ桐谷さんの生き方がこれほど多くの人を惹きつけるのか、その理由が見えてきます。それは、単に「面白いおじさん」だから、というだけではないんですよね。

桐谷さんの魅力は、プロ棋士として培った「論理的な思考力」と、リーマンショックなどの大失敗から学んだ「実践的な投資哲学」、そしてテレビで見せる「飾らない人間性」が、絶妙なバランスで共存している点にあるのではないでしょうか。失敗を隠さず、自分なりのルールで人生を楽しむ姿が、多くの人に共感と希望を与えているのかもしれませんね。

まとめ:桐谷広人の学歴と経歴

最後に、この記事で解説した桐谷さんの学歴と経歴のポイントを振り返ってみましょう。

  • 学歴: 広島県立竹原高等学校卒業(大学進学歴はなし)
  • 経歴の要点:
    • 将棋一筋でプロ棋士になるも、1990年代に投資家へ軸足を移す。
    • 失恋をきっかけに株式投資を始める。
    • リーマンショックでの大失敗から「株主優待生活」が誕生。
    • テレビ出演を機に大ブレイクし、唯一無二のキャラクターとして活躍中。

プロ棋士から投資家へ、という異色の経歴。そしてその裏には、失恋や大失敗といった人間味あふれるドラマがありました。こうした背景を知ることで、メディアで見る桐谷さんの言葉や行動が、また少し違った形で、より深く見えてくるのではないでしょうか。判断材料の一つとして、参考にしていただけると嬉しいです。

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